2024.08.28
長いと思っていた15日間の夏季休暇はあっという間に過ぎて、今日から通常の生活に戻る。とはいえ、昨日も仕入れに行ってきたので、夏季休暇とはいえ営業をしなかっただけと言えばそうかもしれない。15日間も営業しなかったのは、あの緊急事態宣言のホームステイの強制的な休みを除けば今回は初めての長い休みとなる。不安もあったけど、仕事から長時間離れた事で気持ちも身体もリセットできたし、何より石巻市にも行け福島市にも行けた事。静岡市で家族みんなで過ごし、みんなで横浜市にも墓参りにも行けた。その間、なんとなく宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」の一節だったり情景を思い出したり、カンパネラを思いジョバンニの事を思ったりした。
切符を渡され、それをしっかりと離さずほんとうの幸を探す旅。きっと切符は「生きる」という切符なんだろう。死者から「生きる」という切符を貰い何があるか、何が起きるか予想がつかない銀河鉄道に乗る。答えは死んでいった者だけが知っているんだろうか。自分が死ぬ時、私も「生きる」という切符を誰かに渡すのかもしれない。自分にとってのほんとうの幸を探す旅を継承させる為に。そんな解釈をしてみた。文学なので、みんなそれぞれ解釈は違う。時間、読んだ年齢、環境によっても解釈が変化する。そこが良い。
ほんとうの幸なんて答えはないし、人それぞれだ。結局「銀河鉄道の夜」を何回読み返してももちろん答えはない。問われているだけだ。自分で探すしかないし、それは旅によって得たり失ったりで体現していくしかないのだなぁと、思う夏休みだった。
そんな事を思いながら素敵にリフレッシュした夏休みだった。そして兎に角汗だくにもなった夏休みでもあった。なにせ普段、日中は店にいるのでなかなか汗をかかない。
さぁ、気合いを入れて秋物準備をします。乞うご期待をば。

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